高崎市のデザイナーズハウス、高気密・高断熱のSAMATAです。

皆様、こんにちは。

本日のテーマは『住宅ローンの返済比率』

返済比率とは、総返済額と年間の返済額を比べたもので、「年収に占める年間の返済額の割合」を表します。

返済比率が低い方が、年収に対して余裕を持った返済が出来ます。

 

【計算式】

年間返済額÷年収×100

 

【例】年収400万の場合

月10万×12か月=年間返済額120万円

120万÷400万×100=30%(返済率)

 

【例】年収500万の場合

月10万×12か月=年間返済額120万円

120万÷500万×100=24%(返済率)

 

この返済比率は、住宅ローンの借入れ審査を行う際に、指標としても用いられます。

年収のほとんどを住宅ローンの返済額に充ててしまえば、家計が破綻するリスクは高まります。

返済比率の基準値は金融機関によって異なりますが、

フラット35の上限は

年収400万未満:30%

年収400万:35%

となっています。多くの金融機関が返済比率を30%~40%に設定しています。

 

ただしこれは、あくまで金融機関が設定している目安です。

借入れる方が「無理なく返済していける返済利率」というわけではありません。

返済に関しては、住宅ローン以外にもマイカーローンや奨学金など個人差があります。

また、貯蓄や老後の資金、教育資金、旅行、各種税金など様々ありますので、それらを踏まえて算出しなければなりません。この時、額面上の収入ではなく、手取りを基準として計算しましょう。

一般的に無理なく返済していける返済比率は、20%~25%と言われています。

返済比率は25%を目安に、30%以内に抑えるようにしましょう。

家族構成やライフスタイル、家計を考慮し、ご家族で相談しながら適切な返済比率を算出することをおススメします!

 

無理のない返済プランを立てたい方は、スタッフにご相談ください😊

ライフプランを考慮したシミュレーションが可能です!


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