前回は、契約書類の種類をチェックしました。

 

今回は、契約書類のチェックポイントを確認していきます。

 

 

 

 

 

 

:契約書のどこをチェックすればいいの?

 

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その1.工事請負契約書について

 

 

設計や工事代金が決まると、次はいよいよ着工です。

 

この段階で、お施主様と施工会社の間で、

 

「工事請負契約書」を取り交わします。

 

この契約書には、どんなことが記載されているのでしょうか。

 

 

1.工事名

2.工事場所

3.着工時期及び完成の時期

4.請負代金の金額

5.請負代金の支払い時期と方法

6.調停人(定めない場合あり)

7.その他

 

 

まずは、工事代金の支払い時期と方法についてチェックしましょう。

 

建物の工事は工期が長いため、一般的に3回~4回に分けて支払います。

 

1回目は着工時、2回目は上棟時、3回目は竣工時、4回目は完成引き渡し時、

 

それぞれに、請負代金の何%を支払うのか取り決めをします。

 

工事の進捗度合いに見合った支払い金額になっているかチェックしましょう。

 

 

 

 

 

 

その2.工事請負契約約款もチェックしよう。

 

 

約款には、工事中から引き渡し後にわたり、

 

なんらかのトラブルが生じた際の解決方法が記されています。

 

 

契約書にサインする前に入手し、

 

ご自身に不利な内容となっていないか、チェックしておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は、その他の書類のチェック項目を確認したいと思います。