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住宅ローンの基礎知識~変動型~

高崎市のデザイナーズハウス、高気密・高断熱のSAMATAです。

 

皆様、こんにちは。

本日のテーマは『住宅ローンの基礎知識~変動型~』です😊

前回、そもそも住宅ローンとは何かについてお伝えしました。

今回は代表的な3タイプ「変動型」「全期間固定型」「固定期間選択型」のうちの「変動型」について詳しく説明します♬

 

固定金利の場合は、毎月のローン返済額が変わりませんが、変動型は金融情勢の変化に伴い定期的に借入金利が変動し、返済額が増えたり、減ったりします。その為、固定金利よりも金利が低く、支払う利息が少なくて済む可能性があります。

 

<ポイント>

・金利は半年ごとに見直される。

一般的に4月と10月の半年に一度、金利が見直されます。そのため、毎月の返済額が変わる可能性がありますが、返済額の見直しは5年に1回という決まりがあります。ですので、金利が変動したとしても、月々の返済額は5年間は変わりません。

5年後の返済額は、その時点の元金残高と金利、残りの返済期間から再計算されて決まります。一般的に返済額が増える場合は、従来の返済額の1.25倍までが上限と定められています。ですので、見直し後の返済負担が大幅に増えるということはありません。

 

<メリット>

・固定金利よりも金利設定が低くなっている。

同一時点で他の金利タイプと比較した場合、他の金利タイプに比べて金利が低いケースが多く、返済額を抑えることができます。

 

・金利の変動がなかった場合や下がった場合は、ずっと低金利のままで、返済額が少なくなる。

途中で金利が変動し半年ごとに金利が見直されたとしても、低金利の状態が続けば結果的に総返済額も少なくなります。

 

<デメリット>

・金利が上昇するリスクがある。

金利が上昇した場合は、見直し後の返済額や総返済額が増える可能性があります。

 

・金利上昇により返済額が予想よりも増え、返済が苦しくなる可能性がある。

金利が上昇しても従来の返済額の1.25倍が上限と定めらているので、毎月の返済額に対しては上限があります。しかし、金利に対しては上限はありません。金利が上がり続けることで、毎月の返済額からは先に利息が引かれていき、残った金額から元金が引かれることになります。金利が上がることで元金の減りが遅くなり未払い利息が発生すると、最終的な総返済額も増えていくことになります。

 

<まとめ>

予定していた返済額よりも多くなれば、家計や生活にも影響が出ます。あくまでも金利の状況はこれからも変動していく可能性があると理解した上で、金利のタイプを選ぶことが大切です。

次回は金利の種類、代表的な3タイプのうちの「全期間固定型」について詳しく見ていきたいと思います。

 

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