住宅ローンには、様々な種類があります。
主なものをあげると、
<公的ローン>
・財形住宅融資
・自治体融資
<民間ローン>
・銀行等のローン
・JAバンクのローン
・生保加入者対象のローン
・ノンバンクのローン
・フラット35
などです。
これから新築をご検討の方に質問です。
「フラット35」と聞くと、どんな商品をイメージされますか?
フラット35を簡単にご説明すると、
住宅金融支援機構による、長期固定金利型のローンです。
住宅ローン債権の証券化の仕組みを利用しており、
金利は金融機関によって異なります。
融資は、物件価格の90%まで、最高8,000万円の融資が組めます。
ただし、「上物に厳しい」といわれるのがフラット35。
その理由は、住宅の質を確保するためで、
住宅金融支援機構が定めた技術基準をクリアする必要があります。
保証料は不要で、繰上返済時の手数料も無料です。
今回は、フラット35についてもう少し詳しく知っていただくために、
最新情報を含めてお届けします。
<2017年から「子育て支援型」「地域活性型」が創設!>
今年度のフラット35は、
〇「子育て支援型」 と「地域活性化型」の創設
〇フラット35Sの継続実施
〇新たな住宅セーフティネット制度における取組
〇住宅融資保険事業の特定個人ローン保険
(一括返済融資型) におけるノンリコース型の導入
〇災害復興住宅融資(東日本大震災)の受付期間の延長
〇住宅ローン返済困難者対策の延長
などが、主なものとして挙げられます。
また、新制度については、住みたい町が以下の条件にあてはまることが
必要になってきます。↓↓↓
〇「子育て支援」、「UIJターン」、「コンパクトシティ形成」の
施策を実施している
〇財政的支援を行う
子育て支援型・地域活性型とは、どのような商品なのでしょう。
(以下住宅金融支援機構より引用)
【フラット35】子育て支援型・地域活性型とは、
子育て支援や地域活性化について、
積極的な取り組みを行う地方公共団体と住宅金融支援機構が連携し、
住宅取得に対する地方公共団体による補助金交付などの財政的支援とあわせて、
【フラット35】の借入金利を一定期間引き下げる制度です。
平成30年3月31日までの申し込み受付分に適用となり、
金利引き下げ期間は
当初5年間
金利引き下げ幅は、
【フラット35】の借入金利から年▲0.25%
となっています。
今回は、フラット35の新商品についてご紹介しました。
続報が入りましたら、当ブログでまた取り上げていきたいと思います。