:引き渡しから引越しまでの期間

 

工事終了後すぐに引き渡しの場合、

 

2週間ほど期間を置いてから入居するのがよいそうです。

 

クロスなどの接着剤がしっかり乾いて安定する前に入居してしまうと、

 

壁紙がはがれるケースなどもあるようです。

 

 

また、木造の新築住宅などの場合、使用している木材が落ち着く時間にもなります。

 

せっかくの新居に最高の状態で住むために、ある程度の時間を確保してください。

 

 

 

 

 

:引き渡し後の注意点

 

 

引き渡しが終わったということは、その住宅は買主さんの持ち物になっているということです。

 

つまり、管理する義務も買主さんに発生します。

 

仮の話ですが、火事や地震などの災害があっても、管理をしているのは買主さんになります。

 

まだ住んでいないとしても、戸締りや火の始末には十分注意してください。

 

 

 

:引き渡しから引越しまでにやったほうがよいこと

 

 

~水回り~

 

引き渡しの時点で上下水道ともに開通させておきましょう。

 

開通させた後は、1週間に一度程度、家の中のすべての水道を開けて流しましょう。

 

住宅の排水管はS字になっていて、

 

そこに水が溜まると下水の臭いが逆流するのを防いでくれるからです。

 

下水の臭いが新居にこもらないように気を付けましょう。

 

 

 

 

~窓回り~

 

引き渡しが終わったら、カーテンをつけましょう。

 

外から見えるのを防ぐだけではなく、室温を安定させてくれます。

 

また、窓周辺が日焼けしたり、壁紙が熱などで剥がれるのも防いでくれます。

 

 

 

 

~電気関係~

 

 

引き渡し後は配電盤をONにしておくことをオススメします。

 

水道のように直接の不便は存在しませんが、

 

電気も基本的に通電させておくほど安定するものです。

 

短期間であれば問題ありませんが2週間以上間があく場合は、

 

基本的に通電をさせておくと、

 

引っ越し当日に電気のトラブルが起こったりという不便は起こりません。

 

 

 

 

 

 

:手続きなどやっておくべきこと

 

 

・転出、転入手続き(役所)

 

・引越し業者への具体的な指示

 

・新居の掃除

 

・近隣へのあいさつ(近所5~6軒)

 

・不用品の処分

 

・荷造り

 

 

 

 

:まとめ

 

引き渡しから引越しまでは、やることがたくさんあります。

 

いつ、どこで、何を、どうすればよいのか、

 

リストをつくって抜かりの無いように準備しましょう。