皆さん、大学の授業料ってご存じですか?
~私立大学~
文系:初年度⇒約155万円
2年目以降⇒約92万円
理系:初年度⇒152万円
2年目以降⇒126万円
~国立大学~
初年度⇒約82万円
2年目以降⇒約54万円
と、言われています。
つまり、
国立大学に進むか、私立大学に進むかによって
授業料の負担は変わってきます。
また、たばこも30年前は200円だった銘柄が、
2020年10月には550円ほどになります。
このように、
知らず知らずの間に大幅に物価が上がっていることも、
決して珍しいことではありません。
わずか30年前までは、存在すらしなかった消費税が
今では10%になっている時代です。
未来を想定しながらの資金計画
どれだけ景気は悪いと言われていても
物価は地道に上昇し続けています。
今後の最も深刻な問題として、
少子高齢化のさらなる進行があると言われています。
この問題に対する対策として、
社会保険料はジリジリ上がり続け、
あらゆる税金の負担も上昇していくでしょう。
景気の良し悪しにかかわらず、
また給料が上がる上がらないにかかわらず
問答無用で給料から天引きされる金額は増え、
さらに、出て行くお金も多くなっていく・・・
これが、今後の
日本で考えられる状況となります。
このままの状態で進めば、
近い将来、年金が確実に枯渇することから、
年金支給の年齢も間違いなく遅くなるでしょうし、
その上、支給される金額も減ってしまうでしょう・・
こういった事実や未来をしっかりと理解した上で、
家づくりは行わなければなりません。
ほとんどの方が今現在の状況や
少し先の未来のことだけを考えて
家づくりをしてしまいます。
また、一生に一回の買い物だからと、
資金的に無理をしながら家づくりを進めてしまう人もいます。
なので今回の内容も頭の片隅に入れながら
予算を考えて頂き後悔しない家づくりを
していただければと思います。