高崎市のデザイナーズハウス、高気密・高断熱のSAMATAです。
皆様、こんにちは。
本日のテーマは『住宅ローン控除 徹底解剖』です😊
住宅ローン控除とは具体的にどんなものかご存じですか?
家づくりを始めて聞いたことはあるけど、よくわからない、そんな住宅ローン控除についてわかりやすくまとめました♬
【住宅ローン控除とは】
住宅ローンを利用して住まいを購入した場合、 年末の住宅ローン残高 × 控除率の金額 を所得税から控除できる制度です。
正式名称は「住宅借入金等特別控除」といいます。
所得税(住民税も含む)が 最大35万円 ×13年間 戻ってきます。
※住宅ローン控除は所得税を減らしてもらえる制度ですが、所得税だけでは控除しきれない時には住民税からも控除されます。
【対象は?】
一戸建て、中古住宅、リフォームや増改築の場合も対象。
銀行などの金融機関が提供する一般的な住宅ローンや「フラット35」などが対象。
親族からの援助、いわゆる「親ローン」「身内ローン」は対象外。
勤務先からの借入金の場合、0.2%以上の利率が必要。
住宅ローンの返済期間が10年以上。
【注意事項】
物件を取得してから6か月以内に入居すること。
また、「自分自身が住む」こと。子どもや親が住むための住まいの場合は適用外。
控除を受ける年分の合計所得金額が2000万円以下。(※年収ではなく所得です)
「ペアローン」利用の場合は、それぞれの合計所得金額が2000万円以下。
【控除率は?】
年末の住宅ローン残高に対して0.7%
【優遇期間は?】
最長13年間
【限度額は?】
住宅ローン控除には控除が適用される借入金額が決められています。この上限を超えた金額に控除は適用されません。
・長期優良住宅低炭素住宅、5000万円
・ZEH住宅、4500万円
・省エネ基準適合住宅、4000万円
・その他の住宅、3000万円
◎借入限度額や控除額などは、住宅の種類や性能、入居時期によって変わります。
新築住宅にR4年~R5年末までに入居した場合
・長期優良住宅低炭素住宅、(年間最大控除額35万円)
・ZEH住宅、(年間最大控除額31.5万円)
・省エネ基準適合住宅、(年間最大控除額28万円)
・その他の住宅、(年間最大控除額21万円)
新築住宅にR6年~R7年末までに入居した場合
・長期優良住宅低炭素住宅、(年間最大控除額31.5万円)
・ZEH住宅、(年間最大控除額24.5万円)
・省エネ基準適合住宅、(年間最大控除額21万円)
・その他の住宅、(年間最大控除額14万円)
※すべての人に最大控除額が適用されるわけではありません。
一人ひとりの条件によって最大控除額は変わります。
実際にはどのくらいのお金が戻ってくるのかをシミュレーションをして、しっかりと確認することが大切です。
【最重要】
「住宅ローン控除」の適用を受けるには、入居した翌年の間に確定申告をする必要があります。
確定申告をしないと、納め過ぎた所得税を還付してもらうための「還付申告」ができないため「住宅ローン控除」の適用が受けられなくなります。
いかがでしたでしょうか😊
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