同じ面積の土地でも、家のカタチは土地が決めてしまいます。
敷地面積が同じで、見た目にも変わらない土地でも、立地によって様々な
法律が決められているため、建てられる家のカタチは変わってしまいます。
例えば100坪の土地で建ぺい率が80%なら建築面積は最大80坪とれます
が、建ぺい率が60%なら60坪までした建てられません。
そのほかにも目の前の道路幅次第では2階建てが難しいなど条件がある
ので、土地は広さだけでなく各種法律を確認する必要があります。
また、良い場所に安い土地を見つけたからといってすぐに購入してしまうと、
後で思わぬ出費が待っているかもしれません!
安い土地にはそれなりの理由があります。地盤が軟弱だったり、擁壁
(土留め)が必要など、改良に余計な費用がかかる土地があるのです。
そのほかには借地権付きの土地や、地主が親子などの共有名義で持って
いる土地、傾斜地にある土地、私道に下水道管を設置しなければならない
土地などは、価格が安くなる傾向があります。
土地探しはプロに同行してもらうと事前にこうしたポイントを確認できて安心
です。