写真/SAMATA施工事例より
新築一戸建てを購入するべく、
ハウスメーカーや工務店をいろいろ渡り歩き・・・
ついに、建物プランが決まり、契約の段階になったとします。
そこで、確認しなくてはいけない書類、
または、確認したほうがよい書類には、
どんなものがあるのでしょうか。
一度契約すると、なかなか変更できません。
契約時に、疑問点やわからないことを残さないよう、
今回と次回の2回で、チェックしていきたいと思います。
:契約時にはどんな書類があるの?
契約時には、一般的に以下の契約書類を取り交わします。
・工事請負契約書
→契約内容が記されている。
・工事請負契約約款
→工事中もしくは建物の完成、引き渡し後に、
なんらかの問題が生じた時の解決方法が記されている。
・見積書
→見積書に記載されていないものは、
別途費用となりますので、注意しましょう。
・設計図書
→特記仕様書、設計概要書、仕上表、配置図、
平面図、立面図、断面図、平面詳細図、矩計図、
部分詳細図、構造図、設備図など
契約当日までに、控えをもらって、内容を確認しておきましょう。
次回は、契約書のチェックポイントです。