高崎市のデザイナーズハウス、高気密・高断熱のSAMATAです。

 

皆様、こんにちは。

本日のテーマは『住宅ローンの基礎知識~全期間固定型~』です😊

代表的な3タイプ「変動型」「全期間固定型」「固定期間選択型」の中から、前回は「変動型」ついてお伝えしました。

今回は「全期間固定型」について詳しく説明します♬

 

まず、固定金利タイプには、全期間固定型と固定期間選択型というのがあります。

全期間固定型は、金利が完済まで変わらず、返済額がずっと同じです。

固定期間選択型は、固定期間中の金利は固定され返済額が一定となり、期間終了時に再度金利のタイプを選べます。

 

<ポイント>

・よく聞く「フラット35」は住宅金融支援機構による全期間固定型の一つ。

・金利の動きに振り回されたくなければ、全期間固定型がおススメ。

・変動型よりも金利が高く設定されていることが多い。

・計画的な返済プランを立てたい方におススメ。

 

<メリット>

返済額が一定で返済計画を立てやすい。

ローンの借り入れから完済まで金利が変わらないので、返済額が一定です。

 

・シンプルでわかりやすい仕組み。

金利動向のチェックや金利上昇による住宅ローンの借り換えや繰り上げ返済の検討、再度金利タイプを選択するなどの必要がありません。

 

・金利上昇リスクを避けられる。

変動型は金利上昇のリスクを伴いますが、全期間固定型は金利上昇を心配する必要はありません。

 

・計画的な返済プランが立てられる。

返済額が一定なので、教育資金や老後の資金などを踏まえたうえで計画的に無理のない返済プランを立てることが可能です。

 

<デメリット>

・ほかの金利タイプよりも高い金利設定。

全期間固定型は変動型よりも金利が高く設定されています。変動型の金利上昇がなければ、総返済額は全期間固定型のほうが高くなってしまいます。

 

・金利が下降した場合、ほかの金利タイプよりも総返済額が多くなる可能性がある。

金利が下降した場合、変動型は金利が下がるため総返済額が少なくなる可能性があるが、全期間固定型は変わらない。

 

<まとめ>

金利上昇などのリスクは避けられますが、他の金利タイプよりも金利が高く設定されています。金利が高いというのは、長く借りれば借りるほど総返済額に影響してきます。検討しているプランが教育資金や老後の資金なども踏まえた上で無理なく返済できるものなのか、今後何にいくらかかるのか、人生シミュレーションをした上で、ご自身でしっかりと金利タイプを選ぶことをおススメします。

人生シミュレーションや金利タイプについてより詳しく聞きたい方、未来を見据えた資金計画について気になる方は、知識豊富なSAMATAのスタッフにご相談ください😊


 

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