家づくりは一生に一回のことです。

それゆえ、絶対に後悔しないためにあなたも妥協したくないという想いを、

強くお持ちなのではないでしょうか?

 

しかしながら、後悔したくないがために家づくりそのものに予算を使い過ぎてしまい、

その負担が住宅ローンにのしかかり

その結果、家を手放すようなことになってしまったのでは、

取り返しがつかないことになってしまいます・・・

 

また、なんとか暮らしていけたとしても、

家計が苦しく全く蓄えが出来ないとなれば、

子供が大学に進学する時や親御さんに介護が必要になった時、

そして、誰しもがやがて必ず迎えることになる老後に

そのしわ寄せがやってくることになります。

 

実際、現在でも自己破産している方が、

年間で約6000人いらっしゃるとデータがあるのですが、

このうち住宅ローン破綻している方の割合までは分からないものの、

親の介護費用によって首が回らなくなってしまったことから、

住宅ローン破綻に至ってしまうケースがよくあるそうです。

 

親の介護問題は、子供に最もお金がかかる

大学進学の時期と被りやすいと言われています・・・

 

つまり、今の状況だけを考えるのではなくずっと先のことまである程度予測した上で、

家づくりの予算計画を立てることが家づくりを成功させるために、

必要不可欠な要素であるということです。

 

では、最もダメな家づくりの進め方からまずはお伝えしていきたいと思います。

 

その流れは、土地を探すところから始まります。

具体的な資金計画を立ててない状態で、です。

土地や家の予算を個別に具体的に決めていない状態で、

土地探しをしてしまうと間違いなく自分の予算から大きく掛け離れた

高額な土地を購入してしまうことになります。

 

同じ立地条件なのに一番価格が高く設定されている土地を購入してしまったり、

必要以上に広い土地を購入してしまったり、

やたらと立地条件にこだわってしまうことによって・・・

 

となると、融資に限りがある場合は家に掛けられる予算が激減してしまい、

妥協だらけの家になってしまったり、

あるいは、融資にまだまだ余裕がある場合は家にもお金を掛け過ぎてしまい、

そのしわ寄せが毎月の返済にやってくることになります。

 

では、簡易的ではありますが数字を当てはめることによって、

少しだけ具体的にお伝えさせていただきますね。

 

もし、あなたの現在の家賃が70,000円だと仮定すると、

あなたが、家づくりで設定すべき毎月の返済金額は、

70,000円かあるいはそれ以下で設定することが望ましいとされています。

 

というのも、家を持つと固定資産税という税金が毎年必要になってくるし、

火災保険や地震保険にも加入することになるし、

家をメンテナンスしていくための費用も将来的に必要になってくるからです。

 

また、将来のための資金をコツコツと積み立てていかないといけないからです。

 

しかし、もしあなたがこの状況の中で、

土地に1000万円を掛けてしまい、

家に2000万円を掛けてしまい、

庭に200万円を掛けてしまい、

家づくりの別途経費として300万円が掛かってしまい、

合計予算が3500万円となってしまったらどうでしょうか?

 

仮に、自己資金として出せるお金が200万円あったとしたら、

あなたが銀行から借りなければいけないお金は3300万円ということになります。

 

そして、そうなると最長期間の35年でローンを組んだとしても、

毎月の返済金額は、なんと9.4万円にもなってしまいます。

 

つまり、今の家賃をあっさりと2.4万円もオーバーしてしまうわけですが、

正直、これだけの金額アップは家計のことを考えると、結構しんどい事ではありませんか?

 

もし、保険と光熱費について正しい知識を身に付けることによって、

無駄な出費をカットしたとしても、

これだけでまた振り出しに戻ってしまうということです。

 

そして、教育費や介護費、そして老後資金といった

将来に向けての大切な蓄えを、

コツコツとすることが出来なくなってしまうというわけです・・・

 

この場合、もしあなたが、

家賃と同じぐらいの支払いで家づくりをしたいとお考えであれば、

毎月の返済金額を2.4万円カットした状態で、

家づくりの予算を設定すべきです。

 

そして、そうなるとあなたが銀行から借りいいお金は、

3300万円ではなく2500万円ということになります。

つまり、800万円予算をカットする必要があるというわけですね。

 

そして、これだけの予算をカットしようと思えば、

土地に掛ける予算もカットすべきだし家にか掛ける予算もカットすべきです。

また、庭に掛ける予算もカットすべきです。

 

もしかしたら、カットすると聞いてしまうと、

『カット=妥協』と考えてしまうかもしれません・・・

 

しかし、カットすることは決して妥協するということではなく、

家づくりについての正しい知識さえしっかりと身に付けることが出来れば、

一切妥協することなく、いやむしろ無駄に予算を掛け過ぎてしまっている方達よりも、

遥かに住みやすく、遥かにお洒落な住まいをあなたが望む予算内で手に入れることが出来るようになります

 

次回も、ぜひご覧いただければと思います。