一般的に平屋には
「土地がかなり広く必要である」というイメージを
持っている方って多くないですか?
しかし、土地は思っているよりも
小さな面積で平屋を建てることが出来ます。
多くの方が
「最低でも100坪ぐらい必要なんじゃないの?」
という考えをお持ちになられていますが、
実際は、60坪ほどあれば4人家族の場合
十分な広さの平屋を建てることが出来ます。
もし、55坪あれば充分な家が建つにもかかわらず、
100坪もの土地を買うことになってしまったとなれば、
その土地の坪単価が10万円だとして、
10万円×45坪=450万円も余分に
土地代にかけてしまうことになります。
また、外構工事費用に関しても
広く買ってしまった分、
余分にかかってしまうことになります。
さらに、毎年支払わなければならない
固定資産税も高くなってしまいます。
そして、大変なのはこれから一生涯続けて
いかなくてはいけない庭の維持管理です。
若いうちは、身体も元気なので、
それぐらい大丈夫だろうと
考える方も多いです。
また、広い庭でゆったりと子供たちを
遊ばせてやりたいという気持ちもあると思います。
しかしながら、やがて歳をとり足腰が弱ってしまったとしたら、
階段の上がり下りと並んで
大変になるのはこの庭の維持管理・お手入れでしょう。
ですから、コスト面だけでなく
将来的なことまでも考えていくと、
無駄に広い土地は買う必要がないという事が言えます。